レッドストーンとは?
レッドストーンとは、地下に生成されるレッドストーン鉱石から出てくる赤い石の粉ことで、
通称"赤石"
この赤石で色んな組み方をすることにより、便利なものや面白いものなど、様々な装置を作ることができる。
ここでは、そんな趣深い赤石の回路について説明します。
こちらが赤石回路で最も重要な
レッドストーン
左のgifを見てわかる通り、赤石は隣接させると繋がります。ただし、繋がるのは前後左右に置いた場合。斜めに置いても繋がりません。
また、このように1マスの段差であれば繋げることができます。
ただし、見て分かる通り2マス以上は繋げられません。
□,■=ブロック,●=赤石
●■
□●
このようにすると■のブロックが繋がっていた赤石を塞いでしまいます。
扉に指挟んだら切れるのと同じです(妙に例えがグロイ
もし上へ伸ばしたいのなら左の画像のようにガラスや半ブロック等を用いましょう。
まとめ
レッドストーンは、動力を通すための「導線」
前後左右隣接したところに赤石を置くと繋がる。
赤石は1マスの段差であれば繋げることができる。
繋がった赤石に蓋をすると繋がっていたのが切れてしまう。
ガラスやハーフブロック等の一部のブロックを使用すると、蓋をしても切れなくなる。
さて、次からは動力について解説していきます。
まずは、動力の入力をすることができるブロックの解説です。
左からレバー・石の感圧板・木の感圧板・レッドストーントーチ・ボタン(石)・ボタン(木)・重量感厚版(軽)・重量感厚版(重)・日光センサー(昼)・日光センサー(夜)・レッドストーンブロック。
以上のブロックについて解説! | ||
レバー | 右クリックでON/OFFを切り替えることができる | |
石の感圧板 | 乗るとON、降りるとOFFになる。プレイヤー、MOB、MOBの乗ったカートで作動する。 | |
木の感圧板 | 上記同文。プレイヤー、MOB、ドロップアイテム、釣り竿の浮き、刺さった矢、乗り物で作動する。 | |
レッドストーントーチ | 赤石の松明。隣接した赤石系ブロックは全て動作する。 | |
ボタン(石) | 右クリックすると一瞬の間だけONにできる。 | |
ボタン(木) | 右クリックすると一瞬の間だけOnにできる。矢が刺さっても動作する。石より少し出力する時間が長い。 | |
重量感圧板(軽) | エンティティ(ドロップアイテムやMOB等)が乗るとONになる。アイテムの個数によって動力の強さが変わる。 | |
重量感圧板(重) | 上記同文。アイテムの個数によって重力の強さが変わる。 | |
日光センサー | 日光を検知するとONになる。 | |
日光センサー(夜)(月照センサー) | 上記の逆 | |
レッドストーンブロック | レッドストーントーチと同じ。トーチとは違って何をしてもOFFになることはない |
少し特殊な動力源
トリップワイヤーフック
このアイテムは、壁に設置します。左右の石のブロックについてるのがそのアイテムなのですが、これだけでは使えません。見えにくいですが、トリップワイヤーフック間に線のようなものがあります。「糸」です。糸はただの素材…と思いきや、設置できるんです、できちゃうんです。で、その糸に触れると左右の(中略)がONになります。離れるとOFFになります。
トラップチェスト
左のちょっと赤くなった部分のあるチェストがトラップチェストです。このチェストは開けることによっtえ隣接した赤石系ブロックに動力を与えます。が、動力を伝えられるのは1マスのみです。
ディテクターレール
トロッコが踏むと隣接した赤石系ブロックに動力が加わります。
では、次からは動力を与えることで動くブロックを解説していきます。
ピストン
右がピストン、左が粘着ピストンです。
ピストンは、動力が加わると画像のように木の部分が伸びます。ピストンはただ押し出すだけで、粘着ピストンはブロックをくっつけます。粘着ピストンはあまり早い動作だとブロックを置き去りにします。それを利用した回路も結構あったりします。
ディスペンサー・ドロッパー
右がディスペンサー、左がドロッパーです。ドロッパーは中に入ったアイテムをそのままドロップします。ディスペンサーは特定のアイテムを発射したり、そのアイテムを使用させたりできます。
音符ブロック・レッドストーンランプ
右がレッドストーンランプで左が音符ブロックです。
レッドストーンランプは動力が加わると光ります。音符ブロックは任意で設定した音を鳴らします。楽器は隣接したブロックの種類で変わり、右クリックで音階を調節できます。左クリックで殴ると設定した音を鳴らします。
トラップドア
トラップドアは、赤石の動力を与えるか、右クリックで開けます。右の鉄のトラップドアは、右クリックでは開けられません。
フェンスゲート
フェンスと使うことがよくあります。右クリック、もしくは動力を与えることで開きます。両開きです。各種木材に対応してます。
ドア
右クリックで開くことができます。各種木材に対応。一番右の鉄のドアはトラップドアと同じく右クリックでは開けません。
ホッパー
ホッパーは、近くのドロップアイテムを自動回収し、ホッパーに接続されたインベントリを持つブロックに回収したアイテムを送ります。動力を加えることで送信を停止させることができます。接続は設置した位置によって変わります。
チェストの上のホッパーは、回収次第チェストに送信します。右のホッパーは、チェストの右の面に向かって置くことにより、画像のように接続されます。その上にあるホッパーはその下のホッパーに送信します。
かまど等は接続の仕方によって送信される場所が変わってきます。上のホッパーは精錬するアイテム、横は燃料、下は精錬後のアイテムが送信されます。
TNT
まあ、爆弾ですね。動力を加えるとクリーパーのようにカウントダウンが始まり、爆発します。また、火打石と打金でも爆発させることができます。
パワード・アクティベーターレール
手前がアクティベーターレール、奥がパワードレールです。パワードレールは、動力を与えてない状態だとトロッコの急停止、動力を与えている状態だとスピードアップになります。アクティベーターレールは動力を与えている状態で普通のトロッコで通過すると揺れて振り落とされ、TNT付きトロッコで通過すると爆発します。
次は、赤石回路に使える便利なブロックを紹介します。
レッドストーンリピーター
リピーターは一方通行で、後ろから入力された動力を前に出力します。隣あったレッドストーンと繋がってしまうことがないのでとても便利です。
リピーターは、通常では15マスまでしか届かないレッドストーンの動力を延長してくれます。
更に、リピーターには遅延の機能もあります。遅延は四段階設定可能で、レッドストーンパウダーも入れると五段階ですね。一番最初の状態が遅延1、右クリ1回で遅延2。2回で遅延3。3回で遅延4です。
リピーターの側面にリピーターで動力を加えると、出力先のリピーターはその状態を維持する"ロック"という状態になります。
レッドストーンコンパレーター
これは少し難しいです。難しいんですが、かなり役に立ちます。
比較モード
横からの信号が後ろより強い場合は出力はありません。その逆の場合は、後ろと同じ信号強度で出力します。ちょっと難しいですね。"強い"の意味がわからない人へ教えますが、強ければ強いほど、レッドストーントーチとコンパレーターの距離が短いです。
減算モード
後ろからの信号を横からの信号で引いた強度を出力します。これもちょっと難しいですね。まあ横の距離が長ければ長い程強くなる、と考えておけばいいです。横からの信号がない場合は比較モードと同じように普通に動力を通します。
信号取り出し機能
コンパレーターの後ろにあるユーティリティブロックの内容量や種類に応じた強度で信号を出力します。画像のチェストの中には木の剣が入っています。勿論、アイテムであれば何でもいいです。